美白成分を知ろう

美白成分を知ろう

美白に関するスキンケアコスメを選ぶなら、まず美白成分と言われるものがどんなものかをしっかり知ってからですよね。一言で美白成分と言っても、その働きによってはまったく望まないものである可能性もあるので注意が必要です。

 

まず、主に美白成分と言われるものには、その働きによって大きく2種類に分けられます。

  • メラニンの生成を抑制するもの。
  • 定着してしまったメラニン色素を漂白・還元するもの。

 

メラニンの生成を抑えるには、まずメラニンが作り出される過程で働くチロシナーゼという酵素にアプローチする必要があります。多くはこのチロシナーゼの働きを阻害する成分なのですが、その方法はメーカー各社によって独自に研究開発され、編み出された方法が用いられています。

 

有名な成分にハイドロキノンという成分がありますが、これはメラニンの産生を止めてしまうために濃度や使用法が厳しく制限されています。

 

沈着してしまったメラニン色素を薄めるには、肌の新陳代謝を促して、角層の上まで色素を押し上げて早く捨ててしまうアプローチがあります。

 

これはターンオーバーに働きかける考え方です。

 

もう一つはハイドロキノンやαアルブチンなど漂白する成分を浸透させる方法もありますが、成分が強いために美容皮膚科などで処方される薬などに含まれることが多いです。一般的なコスメで配合されているものもありますが、配合出来るパーセンテージの制限があります。

 

メラニンは悪者であるばかりではなく、必要な物質であることを忘れずに、過剰な生産分だけを抑制するという考え方が正しい美白につながります。